大林: もし、自分で何か大きいことをやろうと思ったら早い方がいい。年いってからの5年の労力と、若い時の5年の労力、その苦労の量はあまりかわらないのだから。だから、若い内に苦労しておいた方がいいし、もし失敗してもそれはいい経験になる。
けど、それは想像しているよりも簡単ではない。たまたま、うまくいっているメーカーやショップに目がいくけど、その影でつぶれているメーカーやショップもいっぱいある。そうしたなか自分が見せたいのはメーカーをやっていても、イベントにガンガン行っていること。仕事が半分以上趣味ということもあるかもしれないけど、メーカーになっても自分は変わらないというところを見せたいし、今後も見せていきたい。
金本: 僕の場合、イベントで目立つようになるまですごく埋めれていましたし、大林クンと話せるようになるまでめちゃくちゃ時間がかかりました。でも今こうして「キングオブマジェスタ初代、二代目」と大林クンに言ってもらって、対談してるじゃないですか。
だから、やろうと思い、それを続けていれば何でも出来ることをマジェスタがおしえてくれたようなもの。本当に継続は力なりですね。ひとつのものを目指してやっていたら、いつか必ず結果がでるんじゃないかと思う。
大林: そう。今こうして語り合っているのも、お互いのクルマがマジェスタで長い間ドレスアップしてきたからに他ならない。仕事でも遊びでも、長いこと続けていった先にしか得られない何かがあるんじゃないかな。
だからすぐにあきらめんこと、これからの人にはがんばって欲しいね! |